「社会にでたら大変だぞ」「社会では通用しないぞ」なんてことを言う親にはなりたくない。
こんにちは。
ぷりぱぱです。
子供や学生に対する決まり文句として、
「社会にでたら大変だぞ」
「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」
という言葉があると思います。
私も親、教師、塾講師、バイト先の店長なんかに言われてきました。
幼い頃は、
「社会って大変なんだな」
と、言葉を受け入れていました。
しかし、中学生くらいからは、
「おめえが社会の何を知ってんだよ!ふざけんなバーーーーーーーカ!」
と思うようになりました。
就職してしばらくしてからもその気持ちは変わりません。
「むしろ働き出してからのほうが楽じゃん」
とも思います。
子供は子供なりに頑張ったり苦労しています。
これらの言葉は、とても頭ごなしの上から目線の言葉だと思います。
このような言葉を使う人の特徴・心理をあげていきます。
「社会にでたら大変だぞ」と言う人の特徴
学生時代に努力をしていない人
学生時代にほとんど努力をした経験がないと、仕事は大変に感じます。
がんばった経験がないと、苦労することへの耐性ができていません。
なので、他の人からしたら大変ではないことも、
「社会に出たら大変だ」
と思うようになるんだと思います。
承認欲求が強い人
一生懸命働いている自分を認めてほしいんです。
働いたことのない学生に向かって、
「社会にでたら大変だぞ」
ということで、自分は大変だけど頑張っているんだということを認められたいのかもしれません。
「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」と言う人の特徴
「会社」が「社会」だと勘違いしている
一つの「会社」でしか働いたことのないおじさんが、
「そんなのは社会で通用しないぞ!」
とか言ってるんです。
「うちの会社じゃ通用しないぞ!」
ならまだ分かるんですけどね。
狭い会社の常識を、社会常識だと言うことでマウントを取ろうとしているのだと思います。
後ろ盾は大きい方がいいですからね。
論理的に指導が難しいときに使っている
今までなにも考えずにルールに従ってきた。いざ指導をするときに、間違っている理由がなにもわからない。
そう言うときに使われがちな言葉かもしれません。
じゃあどういう言葉・行動がいいのか
具体的にどういう言葉かをあげるのは難しいです。
その時その場でいろいろな言葉のかけ方があると思います。
- 子どもの心に寄り添って
- 理由ははっきり
- だけど厳しく
そういう指導の仕方ができる親になりたいと思いました。
おわり