生後6ヶ月未満だとインフルエンザの予防接種が受けられない!親が接種して対策しよう!
今日夫婦揃ってインフルエンザの予防接種を受けてきました!
先日娘(生後3ヶ月)の予防接種時に、
先生「生まれたばっかの赤ちゃんはインフルエンザ予防接種ができないから、お父さんお母さんだけでも受けてね。」
ぼく&妻「はーい」
先生「ちなみにこの小児科でも受けれるよ。ちなみに4500円な。」
ぼく「へい」
帰宅後
ぼく「近くで安くインフルエンザの予防接種を受けれるところさがしてみるわ」
数分後
ぼく「すぐ近くのクリニックで3000円でうけれるじゃん!今から受けにいこうぜ!!!!あの小児科より1500円安いじゃん…」
というわけで無事に接種完了。
ただ、
インフルエンザの予防接種って何ヶ月から受けれるの?
両親も予防接種を受けるべきなのはなんで?
などいろいろ疑問が出てきたので、調べたことをまとめて記事にしてみました。
身体や健康に関わることなので、確かな情報元(厚生労働省とか病院のHPとか)から仕入れた情報を引用等して紹介しているので安心してくださいね。
インフルエンザの予防接種って何ヶ月から受けられるの?
インフルエンザの予防接種は一応生後6ヶ月から受けられる
・小児等への接種
低出生体重児、 新生児又は6ヶ月未満の乳児に対する安全
性は確立していない厚生労働省HPより
安全性が確立していないので、希望しても生後6ヶ月未満の赤ちゃんは絶対に接種できないようです。
でも、1歳未満は厚生労働省は接種のオススメはしていない
1歳未満のお子様に対する新型インフルエンザワクチン接種は、免疫をつけることが難しいためおすすめしていません。
ただし、保護者の方が強く希望される場合は、接種のメリットとリスクを十分に医師とご相談ください。
医学的には生後6ヶ月から接種は可能だけど、厚生労働省は生後6ヶ月~12ヶ月の赤ちゃんへのインフルエンザワクチン接種をオススメしていないので、かかりつけの小児科の先生も恐らく積極的に接種しろ!とは言ってこないのだと思います。
1歳未満の場合でも接種を検討したほうがいい場合って?
1歳未満の場合、インフルエンザにかかる可能性が多い環境であれば接種を考慮した方がいいです。
例えば、保育園とかあるいはよく子ども同士で遊ばせることが多いとか、あるいは兄弟がいてその子からインフルエンザにかかる心配もあるとかいった場合。
このようなときは接種も考えた方がいいでしょう。ワクチンの目的は病気にかからないのではなくて、かかっても重症になるのを防ぐということです。
- 0歳入園で早くから保育園に通っている赤ちゃん
- 兄弟がいる赤ちゃん
- 人と接する機会が多い家庭の赤ちゃん
このような場合はインフルエンザ予防接種を考慮したほうがいいとのことです。
要は、インフルエンザにかかりやすい環境にいるかどうかということですね。
両親も予防接種を受けるべきなのはなんで?
親から子への感染を防ぐため
インフルエンザ予防接種をすると発病率が半分以下になる
・ワクチンを接種しなかった方100人のうち30人がインフルエンザを発病(発病率30%)
・ワクチンを接種した方200人のうち24人がインフルエンザを発病(発病率12%)
発病率30%がインフルエンザワクチンを接種したら12%になるんだって!
すごいね!
半分以下になるんだーーー。
インフルエンザの予防接種は、インフルエンザには感染するけど、重症化は防げるっていう説を聞いていたので、私の思っていた以上の効果があるみたいです。
感染予防にもなるんだね。
これで、親から子への感染確率を減らせるというわけですね。
親のインフルエンザの重症化を防ぐため
インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。
赤ちゃんもお父さんもお母さんも、家族全員がインフルエンザになって一家全滅になってとしても、誰かが赤ちゃんのお世話をしてあげないといけません。
お父さんお母さんが「重症」になってしまったら、赤ちゃんは一人で生きていくことができません。
なので、もしインフルエンザになったとしても、赤ちゃんのお世話ができる程度の症状に納まるように、インフルエンザ予防接種を受けたほうがいい!
ということだと思います。
一家全滅っていう最悪のケースは避けたいっていうことだと思うんです。
インフルエンザになったら相当辛いですからね。
ちなみに私は3回なったことがあります。
うち1回は一人暮らしをしているときにインフルエンザに感染したので、誰も助けてくれない状況で超辛かったです。
病院にいくことすら命懸けでした。
自分のことすら命懸けなのに、赤ちゃんのことなんて無理じゃね?と思うわけです。
まとめ
- 生後6ヶ月未満だとインフルエンザの予防接種は受けられない
- 生後12ヶ月未満も、厚生労働省が接種のオススメはしていない
- でも、赤ちゃんが人と接する機会が多いなら受けてもいいかも
- インフルエンザの予防接種をすると、発症率が半分以下になるので、親から子への感染対策になる
- 赤ちゃんのお世話をするために、親は重症になってはいけない。
といったところです。
みんな!早く予防接種にいくんだ!
間に合わなくなってもしらんぞ!
おわり。