大学留年がわかった後、親にどう報告するか。
こんにちは。
大学を3回留年したどうしようもないクズ人間、ぷりぱぱです。
大学はなんとか卒業して就職し、今は妻と子供の3人で暮らしています。
今思えば意外となんとかなるもんです。
しかし、留年まっただ中の人は悩みや不安に尽きないと思います。
お金のこと、これからの身の振り方等考えることはいっぱいあります。
今回はその中で、「親にはどう報告するか」について、私の実体験も交えつつ考えていきます。
留年したら間違いなく大学から親宛に連絡がいきます。
大学からの連絡で親が初めて留年の事実を知るのは最悪です。
(ちなみに私の1回目の留年は、親に言い出せず、大学からの連絡で親が知るという最悪パターン)
留年したことを親に報告するのはとても気が重いと思います。
早めに自分の中で出来事を整理しておくことをオススメします。
親に留年を報告する理由
「大学から親に留年の通知が行くから?」
それはそうなんですが、今まで育ててくれた・学費等サポートをしてくれている親に誠意を見せる必要があるからです。
留年は人生の岐路です。
- 留年してでも卒業を目指す
- 大学を中退する
- 休学する
いろいろ選択肢があります。
この記事では、「留年してでも卒業を目指す」を前提に話をしていきますが、どの道を選ぼうが親からのサポートは必要です。
金銭面での援助は期待できなくても、自分以上に一生懸命考えてくれると思います。
親の考えを鵜呑みにする必要はありませんが、一番身近な人であり、人生の先輩の意見としてとても参考になります。
キチンと報告して、背中を押してもらいましょう。
なぜ留年したのか
「なんで留年したの?」
絶対聞かれる質問です。
シンプルであり難しい質問です。
「単位が足りなかったから!」っていうことじゃないですからね!
- サークル・部活に熱中しすぎた
- バイトをやり過ぎた
- ゲームにはまってしまった
- 体調が悪い
- 精神的に辛い
- 知り合いがいない
- 単純にだるかった
例を挙げるときりがないです。
理由は1つではなく、いろんな理由が複合した結果「留年」という結果になったと思います。
生活を思い返してみましょう。
何をどう改善するか
「なぜ留年したのか」はハッキリしたと思います。
次は、
「留年した理由を取り除くにはこれからどうするか」
を考え、親に納得してもらう必要があります。
- サークル・部活を辞める
- 深夜バイトはやめる
- 病気を治す
- 規則正しく生活をする
人それぞれの方法があると思います。
ちなみに私は深夜バイトが留年の留年だったので、朝夕のバイトに変えました。
金銭面について相談する
一年分余計にかかる学費等についてです。
国立大学で自宅生でも、学費で50万円はかかります。
私立大学+一人暮らし費用 となったらかなりの金額です。
一年間大学に通うにあたりどれだけの金額がかかるかを計算してください。
バイト等の収入で賄えればいいですが、難しければ不足分はどうにかする必要があります。
親に余裕があるなら、
「就職したら留年費用は返します」
と出世払いの約束をするのが一番いいと思います。
親に金銭的余裕がなければ、親戚に借りる手もあります。
学費の振り込み(4月)に間に合うようにお金を工面しましょう。
ちなみに留年中は奨学金は借りれません。
学費の振り込みに間に合わないようなら、休学も一つの方法です。
休学している間は、国立大学だと学費が無料、私立大学でも数万円で済みます。
その間にアルバイトや期間工などで学費・生活費を稼ぎましょう。
大学を卒業したらどうするか
大学を卒業するだけでは意味がないので、
「なんとか留年してでも卒業して○○業界に就職したい!」
「留年したけど大学院にいきたい!」
など、将来のビジョンについても話し合っておきましょう。
就職の為大学はなんとか卒業をしたいんです!
これから心を入れ替えて頑張ります!
的な
まとめ
- なぜ留年したのか
- どうやって改善するのか
- お金はどうするか
- 卒業後のビジョン
これに加えて、とにかく誠意を見せましょう。
そして心を入れ替えること!
私は心を入れ替えるというのができなかったので3回も留年していましました。
どうしようもないですね。
さぼり癖を治すには強い意志が必要です。
いまだにさぼり癖は治りませんが、当時よりは相当よくなったと思います。
「3回も留年してるやつが語ってんじゃねーよ!」
って感じかもしれませんが、留年した人の気持ちは痛いほどわかります。
私を反面教師にして、どうが留年を重ねることはないように頑張ってください。
おわり